2009年04月12日

原点



私がオールディーズに始まり、フィフティーズカルチャー、ロカビリー音楽に傾倒したのは、小学生の頃に見たテレビドラマに端を発する。

別にオールディーズの流れるドラマや、ロカビリアンが登場するドラマというのではない。

全然、別。

皆さん、ご存知「西部警察」(^^;

それも、再放送だったのかな。

衝撃を受けた、巽刑事。

理屈抜きに、カッコ良すぎた。

オートバイを駆り、犯人を追跡する。

その姿に圧倒された。

それが、ハーレーに乗った「舘ひろし」だった。

小学生の私は一目惚れをした。

「カッチョイ~!」

昔(`70年代)は音楽バンドをやっていたと教えられ、伊勢佐木町のハマ楽器で、そのグループのベストアルバムをレコードで買った。

その頃の私は(今もあまり変わっていないが)、世の中で流行っている物や、友達が見ているテレビ番組に一切興味の無い子供だったので、音楽といえば父親の初期ビートルズのベストか、同じく父親のフォークソングのシングルレコードコレクションくらいしか、聴いた事がなかった。

ジャケット写真にぶっとび、荒削りなサウンドに酔い痴れた。

クールス。















聞くところによると、アメリカンオールディーズのカバーナンバーが、大半を占めているとのこと。

クールスに嵌まり、原点を深く突き詰めたくなり、オールディーズの原曲を聴きまくった。

初めはチャック・ベリー、リトル・リチャード、ファッツ・ドミノ、チャビー・チェッカー、中期エルヴィスという王道ロックンロールやポップンロールから、エディ・コクラン、ジーン・ヴィンセント、バディ・ホリー辺りの初期アメリカンストレートロック、最終的には初期サン時代エルヴィス、カール・パーキンス、ジェリー・リー・ルイス、ジョニー・バーネット・トリオと、趣味の傾向はロカビリー方向に変換して、遡っていく。

また同時期に、クールスがサポートしていたキャロルというバンドも知り、オールディーズとはまた違った`70年代系ジャパニーズロックンロールにも嵌まっていく。

全く違う、クールスとキャロルの音楽的方向性。

それでも、アウトローな格好の良い男臭さは、どちらも本当にイカしていた。

トッポイという表現がピッタリ!

そこに来て、ストレイ・キャッツとの出会い。

結局、また初期ロカビリー(ピュアロカ)から、現代のネオロカへと道を違えて辿っていくこととなる。

映画もアメリカン・グラフィティやウェストサイド・ストーリー、理由なき反抗や暴力者(あばれもの)などを観まくった。

こうして、流行物を知らない少年は、時代錯誤な趣味を持ったまま中学時代を送り、後の`90年代ロカビリーブームを迎えることとなった。

でも、ロカビリーがリバイバルで流行り始めた時は、何故かちょっぴりガッカリしてしまった。

たぶん私は、`80年代フィフティーズブーム衰退後と、`90年代ロカビリーブーム到来前の僅かな隙間に、青春のキッカケを見付けたんだ(^^;






【因みに、こちらはニューヨークにあるヘルス・エンジェルスの本部に招待された時の、舘ひろし】







  


Posted by T (agent045) at 06:45Comments(19)アイテム