2008年12月16日

意思



こだわりの物には、想いや魂のようなものが宿る。

道具、時計、カメラ、ペン、アクセサリー、ライター。

物にではなく、「こだわり」に想いや魂のようなものが宿っているのかも知れない。

人間性、仕事の仕方、趣味や嗜好、飲み方や煙草の吸い方まで・・・



人それぞれの物語を彩る様々な物たち。

時としてそれはライフスタイル、そして心をも伝える品々として人生に登場する。

高価な物かどうかに係わりなく、永く使用されていたり、その物自体に初めから想いが込められていたり。



手に馴染んだ物というのは、その持主の意思を強く持っていたりする。

世代を超えて受け継がれていく、そのような物たちを私はこれまでいくつか見てきた。



また、新たな歴史を今ここに・・・「cafe emo. espresso ORIGINAL ZIPPO 1st Limited」






  


Posted by T (agent045) at 05:56Comments(20)アイテム

2008年12月11日

全部まとめて




今年で11年目を迎えたUSA的国産車だけのカーショー「ALL ODDS NATIONALS」。

その第一回目にエントリーした当時の愛車「`69・グロリア・スーパー6」、通称「タテグロ」とも呼ばれている。

合併前のプリンス自動車が研究開発し、合併直後に販売した為に車検証には「プリンス」とあった。

PA30型、プリンス製直列6気筒、G7エンジン。

後期型HA30は、かの日産製L20エンジンを積んでいたので、後期型を好んで乗る人もいたが、私はPA30を気に入っていた。

初めて自分で購入した車だった。

ブルー・ホワイトのツートンをローダウンしたくらいだったが、私にとっては完璧な車だった。

今なら、やはりストックで乗る方を選んだかも知れない。

普通に足として使っていた事に周囲は驚いていたが、それも無理はない。

冬場は発進2時間くらい前にエンジンを暖機し、暖まったら暫らくエンジンを止めておく。

これをしないで発進してしまうと、暖機中エンジン内の風によりキャブが凍ってしまい、途中でエンジンが止まって、また暫らく動かない。

暖まった状態でエンジンを止め、キャブを溶かす必要があったのだ。

それに、フューエルフィルターにガソリンタンクの錆がたまってエンジン停止、通勤途中に交換する事も度々だった。

プラグも煤がたまりやすく、エンジンが止まるとその場で磨いていた。

しかし、一発くらい死んでいても走ってくれていたし・・・。

三角窓もメーターパネルもベンチコラムもピカピカのメッキ類も、気難しいところも全部まとめて気に入っていた。

雨漏り当たり前で、デフをかけてもフロントグラスの曇りは取れなかったから、ウェスで拭きながら走った事もあったな。

走行中にマフラーが落ちて、引きずりながら帰宅、次の日から引っこ抜いて、しばらくいい音をさせていた事も・・・



今、単車に乗ったら、あの頃のようにマシンを愛せる気がする。






  


Posted by T (agent045) at 22:19Comments(2)愛車