2012年02月15日

酒とバラの日々

最近、アルコールで少し失敗をした。

しかし私にとって、酒と煙草は無くてはならない存在だ。

大酒飲みというわけではないが、少しでも常に入れていたい衝動に駆られている。

軽度のアル中なのか?(汗)

そういえば、離婚してからだな・・・。

最近は忙しくて、ゆっくり外で飲む事はあまりしなくなった。

もっぱら、ローゼスジンジャーを家で呑んでいる。

外では殆んどビールだ。

そんな大好きな酒を初めて飲んだ日の事は、たぶん今でもよく憶えている。

遡ること・・・約25年ほど前・・・



「酒とか持ち込んでさ!ゆっくり出来そうじゃね?」

「でも、窓ガラスとかねえじゃん!相当汚いべ!」

「いいじゃん!酒と煙草がやれりゃ」

私がツレと目を付けたのは、鬱蒼と枯れ藪がひしめいている大きな空き地に、ポツリとある朽ちた空き家だった。

「そういえば、自販機でウイスキー売ってたっしょ!」

金を出し合って自販機で買った酒が、ボストンクラブとアーリータイムズ。

ロウソクも持ち込んで、電気の傘を外して逆さにし、ロウソクを立ててそのまま灰皿代わりにした。

揺れる薄闇の中、少し寒さに震えながらラッパにして二人で飲んだ。

部屋の中、吹き込んだ落ち葉と共に一冊の本が転がっていた。

かもめのジョナサン。

「俺はアーリーだな。甘い味がする。こっちのが飲みやすい」

私のバーボン好きは、この時から始まった。



いつの間にか決まったやり方。

ワイルドターキーをストレートかロック。

割る場合はフォアローゼス。

バーボン人生。

その頃、あれほど嫌っていたビールも今は大変好物で、外では殆んどビールを飲んでいる。



一人で酔いが回ると今でも何気に思い出す。



ある晴れた寒い夜。

揺れるロウソクの灯り。

アーリータイムズ。

かもめのジョナサン。

ツレの笑い声。

もうひとつ、何か見えてきそうで見えない・・・

あの晴れた寒い日・・・いったい何があった・・・

私は何をした・・・



やはり、酔いの中は心地いい。

失敗だけ、しないようにしよう・・・



  


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2011年10月14日

FENCEの向こうのアメリカ

10月10日4:56

柳ジョージ

腎不全により逝去

享年63歳

  


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2011年07月19日

悲しい

原田芳雄が逝った。

こういう男達が、どんどんいなくなっていくな。

初めて観たのは、西部警察の「大門死す!・・・」でテロリスト役。

「スローなブギにしてくれ」でもいい味出してたな。

「友よ、静かに瞑れ」のボクサー崩れのヤクザの飼犬役も。

原田芳雄バージョンの「横浜ホンキー・トンク・ブルース」も好きだった。



ご冥福を、お祈り致します。  


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2011年02月21日

LIP STICK


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2010年12月19日

CAROL AWAY

これ、ヤバイ・・・

時代背景とか♪



いいねぇ^^



一話一話のタイトルがキャロルの曲名なのね。
これまた、ニクイ!

歌詞も載ってたりするし♪  


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2010年02月28日

小さな小さな

とうとう出ました!
ミニチュアグレッチ。

コンビニの食玩コーナーで売っていた。



すごいねぇ~!
本物みたいだねぇ~!
しかも、グレッチを出すとはねぇ~!

また、fホールからチラリと見えるシリアルナンバーラベルが、憎いじゃないですか!



元々、ミニチュア系は結構好きだったけど、これには感動です♪  


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2010年01月31日

Z2カフェレーサー









かっちょいー!
ナナハン・・・

キャロル解散の頃に、舘ひろしが乗っていたタイプ。



族っぽくならないトコロがセンス良い!

あ、でもこれじゃ二人乗り出来ないな(^^;







  


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2010年01月22日

原宿ブルースカイヘブン



サングラス、皮ジャン、リーゼント、ロックンロール、表参道のレオン、セントラルアパート、ビブロス・・・



そして、カワサキ W1・・・  


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2009年11月29日

カットオフといえば^^



クールスも♪


【携帯からYouTube】  


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2009年10月03日

柳屋丹頂



やっぱ、コレだったよなぁ。。。

柳屋ポマードに丹頂チック、そしてエルヴィスも使ってたACEコーム。

ポマードで全体を撫で付けたら、チックで横を押さえるのよね。

どうせ崩れてくるから、また櫛を入れて髪を撫であげる。。。

油性だから、髪洗っても落ちなくってさ。

風呂上りもポマードの匂いが香ってた。

なんか、常にパサパサしてたっけ。

それでも柳屋じゃないと駄目だった。。。

踊る時やステージの時は、その上からダイエースプレーしちゃってね^^

そのうち、便利な物が発売されて。

水性ポマード「クールグリース」。

ソーダの香りも心地よく、

瓶もなかなか小洒落てた。

頭洗うとキュキキュキするの。

これスッキリ落ちるんだよな。

ただね、水性だから汗や熱に弱いのよ。

すぐ流れて目に入ってきちゃう。

何気に戦いだった、リーゼント。

それでも、いとしのリーゼント。



なんつって~(≧∀≦)




  


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2009年09月05日

独断と偏見で



アメリカンが、やはり一番だが、好みの雰囲気は、やや広いかも知れない。

クラシカルなスタイルが大好きだが、現代風のネイキッドなんかも、削ぎ落とされていて洗練された感じですごくいい。

でも、やっぱり一番はこんな感じ。

ヤマハ ドラッグスター400クラシック





いいねえ!
最高だねえ!
キメキメのロカビリアンで乗ってもいいし、大人な余裕をかましてもカッチョイイなぁ。
ヤバすぎる!

次がコレ。

カワサキ W400





あ~いいねぇ・・・
いいよ、間違いないよ。
あんた偉いよ、カワサキさん。
ニクイッ!

ちょっと前なら、こんなチョイスだったな。

ホンダ スティード





そして、

ヤマハ SR400





あと、なんか目に留まってしまう、

ホンダ CB400SS





なんか目に留まるんだよな・・・
というか、気になる?
はい。

250ccなら、この2台。

ヤマハ ビラーゴ





250は頭の中に無いんだけど、このスタイルは自分の中にあるものと近いものがあります。

と、

カワサキ エストレヤ





これも、近いんですよ。
なんだかね(^^;

あ、これも250で気になる存在。

カワサキ 250TR





気になるねぇ・・・確かに。
かっこいい。

番外編でこの辺もいいな。

カワサキ ZRX





いや~男らしい!
何も言えません。
乗ってるスタイルよりも、乗ってるスピード感を想像してしまう。
想像せずには、いられない。
カワサキさんが凄いのか?とか思ってしまう。

男らしいと言えば、この辺は究極なイメージ。

カワサキ KLX250





こういう本気の質実剛健というか、ただ無骨というだけじゃないヤツにも惹かれますね。
乗りこなせるかどうかは、ここでは別として(^^;

因みに、50ccの免許を取った時に、まず欲しいと思ったバイクがコレ。
確かその後、復刻で新車が発売されたんだったな。

ホンダ ダックス(写真は復刻版)





懐かしい。
バイク屋さんによく見に行ったっけ。

でも、調査で使う事を考えると、どうしても一台のバイクに行き着いてしまうのです。
コレ。

ホンダ フリーウェイ





この、250ccのくせして、原付に見える辺りが最高なのよね。
最近のビッグスクーターには無いサイズ。
格好の事は一切気にせず。
小回りも利くし、調査員曰く一番調査に向いているバイクとの事。
しかし、出回っているものが、もう古い・・・



ま、最終的には好みの物に決めるんだろうけどね(^^;
  


Posted by T (agent045) at 14:57Comments(12)愛車

2009年08月03日

21:00~09:00




バンドしながら、コンビニの夜勤をやっていた頃・・・

こんなに趣味に偏りが有りそうな雰囲気に見えるが、実はオジさんから子供まで、オヤスミからオハヨウまで、かなりのファン(?)がいたんです・・・コンビニで(^^;

コンビニなのに、仕事帰りのお客さんが今日の出来事を語ってくれたり、わざわざ遠回りして寄ってくれたり。

はじめは、買物ついでに話していたのが、いつしか会いに来たついでに買物をして帰るみたいになっていくお客さんが多かった。

こちらは品出しや掃除をしながら、会話を楽しませてもらったりして。

レジ打ちしたり、他のお客さんと会話したりしている時には、話す為にわざわざ終わるのを待っているお客さんもいたな・・・

20歳以上も年上かと思われるお客さんからは「君がいるから、こっちのコンビニに来てるんだよ」なんて言われたり・・・

「田中さんがいるから、あいつらには向かいのセブンで集まらせてます」なんて言ってくれる子(?)がいたり・・・

毎朝、母親と来る幼稚園生は、幼稚園で私の絵を描いたと言って、持ってきてくれたり・・・



嬉しかったなぁ。

他のコンビニの夜勤は、面倒臭そうにレジを打つのが当たり前な感じの頃だったからかな。

こっちは「お兄さん、八百屋さんみたいだね」なんて、よく言われていた。

夜勤なのに明るく元気というのが、良かったんだな。



客商売というか、常に人と関われる仕事って、やっぱりいい・・・

本当に、羨ましいと思う。

思った。



でも、いいんだ。

今の仕事は人と永く関わる事はないけど、深く関わる事が出来る。

もう、二度と会わないかも知れない人だけど、心から感謝をしてもらえる。

今は、それで充分だ。

天職だと思っているし・・・



調査の仕事が好きだしね♪
  


Posted by T (agent045) at 22:54Comments(10)人間

2009年07月10日

Seek satisfaction



10年以上前に、Seek君が皮ジャンに書いてくれた絵。

グレッチギターとマイクロフォンをモチーフに。

完璧。

大満足だった。

なんかこれだけで、すべてが整ったような気になった(^^;

自分のイメージにピッタリだとも・・・。

宝もの。



Seek君が書いてくれた、30インチテレビサイズ位の絵。

この頃、ブルーのタテグロに乗っていたけれど、ベルエアも好きだったので、このような絵に。

もう、これが私のベルエア♪



何かのイベントの為にSeek君が書いたものを、コピーして貰った。

しっかり、額に入れて飾っている。

だって、カッチョイイんだもん!

ほら・・・



いいでしょ♪
  


Posted by T (agent045) at 00:47Comments(10)アイテム

2009年06月03日

部屋の楽器たち



ギター左から

フェンダージャパン
テレキャスター`52バージョン
初めて買ったギター

グレッチ
6120ブライアン・セッツァー
第一期シグネイチャーモデル
夢の・・・

ノーブランド
アコースティックギター
マーチン風(^^;
知人が置いていったもの

カルロ・ジョルダーノ
SB-100ウッドベース4/4
弟が手ぶらで来た時も合わせられるようにと思い購入
因みに弟はChakiのウッドベースを所有

ケントUSA
スネアドラム
譲ってくれた人曰くグレッチの派生系

コロムビア
電気ピアノ
まだ電子ピアノなんて物がない頃の・・・あくまで電気
ピアノ線ではなく金属板を叩いた音を電気で増幅している
独特の音色でジャズ向き



最近、触っていなかったが・・・
この前、弟と音合わせをして、久しぶりに楽しかったな・・・

たまには触っておこう(^^;
  


Posted by T (agent045) at 02:40Comments(9)アイテム

2009年05月09日

父の




父の高校時代のアルバムが見付かった。

スクラップブックのように、写真の裏に直接糊で貼ってしまっている。

タイトルがまたニクイではないか・・・。

「俺の愛車 ホンダ」って・・・。





メーカー名で呼んでしまうあたりが、時代を感じさせるというか、なんとも・・・敵わない。

そのまま、広告になってしまいそう。

ベンリイの125あたりなんだろうけど、なぜこんなに格好がいいのだろう。

時代のせいだろうか・・・





  


Posted by T (agent045) at 01:34Comments(16)愛車

2009年04月12日

原点



私がオールディーズに始まり、フィフティーズカルチャー、ロカビリー音楽に傾倒したのは、小学生の頃に見たテレビドラマに端を発する。

別にオールディーズの流れるドラマや、ロカビリアンが登場するドラマというのではない。

全然、別。

皆さん、ご存知「西部警察」(^^;

それも、再放送だったのかな。

衝撃を受けた、巽刑事。

理屈抜きに、カッコ良すぎた。

オートバイを駆り、犯人を追跡する。

その姿に圧倒された。

それが、ハーレーに乗った「舘ひろし」だった。

小学生の私は一目惚れをした。

「カッチョイ~!」

昔(`70年代)は音楽バンドをやっていたと教えられ、伊勢佐木町のハマ楽器で、そのグループのベストアルバムをレコードで買った。

その頃の私は(今もあまり変わっていないが)、世の中で流行っている物や、友達が見ているテレビ番組に一切興味の無い子供だったので、音楽といえば父親の初期ビートルズのベストか、同じく父親のフォークソングのシングルレコードコレクションくらいしか、聴いた事がなかった。

ジャケット写真にぶっとび、荒削りなサウンドに酔い痴れた。

クールス。















聞くところによると、アメリカンオールディーズのカバーナンバーが、大半を占めているとのこと。

クールスに嵌まり、原点を深く突き詰めたくなり、オールディーズの原曲を聴きまくった。

初めはチャック・ベリー、リトル・リチャード、ファッツ・ドミノ、チャビー・チェッカー、中期エルヴィスという王道ロックンロールやポップンロールから、エディ・コクラン、ジーン・ヴィンセント、バディ・ホリー辺りの初期アメリカンストレートロック、最終的には初期サン時代エルヴィス、カール・パーキンス、ジェリー・リー・ルイス、ジョニー・バーネット・トリオと、趣味の傾向はロカビリー方向に変換して、遡っていく。

また同時期に、クールスがサポートしていたキャロルというバンドも知り、オールディーズとはまた違った`70年代系ジャパニーズロックンロールにも嵌まっていく。

全く違う、クールスとキャロルの音楽的方向性。

それでも、アウトローな格好の良い男臭さは、どちらも本当にイカしていた。

トッポイという表現がピッタリ!

そこに来て、ストレイ・キャッツとの出会い。

結局、また初期ロカビリー(ピュアロカ)から、現代のネオロカへと道を違えて辿っていくこととなる。

映画もアメリカン・グラフィティやウェストサイド・ストーリー、理由なき反抗や暴力者(あばれもの)などを観まくった。

こうして、流行物を知らない少年は、時代錯誤な趣味を持ったまま中学時代を送り、後の`90年代ロカビリーブームを迎えることとなった。

でも、ロカビリーがリバイバルで流行り始めた時は、何故かちょっぴりガッカリしてしまった。

たぶん私は、`80年代フィフティーズブーム衰退後と、`90年代ロカビリーブーム到来前の僅かな隙間に、青春のキッカケを見付けたんだ(^^;






【因みに、こちらはニューヨークにあるヘルス・エンジェルスの本部に招待された時の、舘ひろし】







  


Posted by T (agent045) at 06:45Comments(19)アイテム

2009年03月06日

スポットライト





やはり、8㎜からのキャプチャだと画像が粗い・・・







ロカビリーではなく、ロックンロールの時だな・・・

ヘタクソでもスポットライトは浴びられる。

この時、ステージから最初に口にした台詞。

「頭の中を古~くしてくれたら嬉しいな・・・
               おやつ代わりに聴いてくれぃ!」

久しぶりに観て、笑った。







人生において、皆それぞれ自分が主役で、スポットライトを浴びている・・・

ヘタクソでも一所懸命に生きなきゃな(^^;






  


Posted by T (agent045) at 03:15Comments(14)ステージ

2009年02月01日

親愛なる




仲間・・・

せっかくなので、ここで「LIP STICK」のメンバー紹介をさせてもらおう。


マコト(WB)
私の実弟。
当時、中学生。
身長180㎝の為、ウッドベースは4/4サイズで丁度良い。
寡黙で協調性があるように見られがちだが、自己主張はシッカリする。
キャッツアイが似合っていた。
指から血を流しながらウッドベースをはじく事もあった。
二児の父となった現在も、スタイルを変えずロカビリアンなスタンド店長で通している。


タダシ(G)
190㎝を超える長身の熱いヤツ。
“語り”を入れると朝までコース。
私は彼とぶつかり合う事が多かったが、最終的には認め合って納得して終わる。
「友達なら全て曝け出し合うものだろう」というのが彼の信念。
真っ直ぐな性格で、間違っていると思えば相手がどこの誰であろうと正そうとする。
現在は浮世を離れ、神に仕える身。


ヤスシ(Dr)
マブ。
誰からも好かれ、その場の雰囲気を全て巻き込んでしまう・・・が、ちゃんと場の雰囲気を読んで、人に合わせる事もお手のもの。
一番大人な面を隠し持ち、まとめ役も三枚目役も両方こなす。
唯一、私の全てのツボを心得ていて、何も言わずともお互いの心の機微を読み取る事が出来る。
現在の職業は明かせず。


ヒロシ(Vo)
私。
お調子者。おちゃらけ担当。
いつもふざけていて、何か大変な事になる時は、私が皆を巻き込むカタチ。
クールなどという言葉とは程遠く、感情の起伏が激しい為、私は楽しませてもらっていたが、周りはどうだったか・・・。
性格は極端な二面性を併せ持つが、普段はそのまま。
現在は、おとなしく探偵稼業に納まっている。








「親愛なるすべてのマガイモンへ」

今を生きろ。
  


Posted by T (agent045) at 02:05Comments(12)バンド仲間

2008年12月16日

意思



こだわりの物には、想いや魂のようなものが宿る。

道具、時計、カメラ、ペン、アクセサリー、ライター。

物にではなく、「こだわり」に想いや魂のようなものが宿っているのかも知れない。

人間性、仕事の仕方、趣味や嗜好、飲み方や煙草の吸い方まで・・・



人それぞれの物語を彩る様々な物たち。

時としてそれはライフスタイル、そして心をも伝える品々として人生に登場する。

高価な物かどうかに係わりなく、永く使用されていたり、その物自体に初めから想いが込められていたり。



手に馴染んだ物というのは、その持主の意思を強く持っていたりする。

世代を超えて受け継がれていく、そのような物たちを私はこれまでいくつか見てきた。



また、新たな歴史を今ここに・・・「cafe emo. espresso ORIGINAL ZIPPO 1st Limited」






  


Posted by T (agent045) at 05:56Comments(20)アイテム

2008年12月11日

全部まとめて




今年で11年目を迎えたUSA的国産車だけのカーショー「ALL ODDS NATIONALS」。

その第一回目にエントリーした当時の愛車「`69・グロリア・スーパー6」、通称「タテグロ」とも呼ばれている。

合併前のプリンス自動車が研究開発し、合併直後に販売した為に車検証には「プリンス」とあった。

PA30型、プリンス製直列6気筒、G7エンジン。

後期型HA30は、かの日産製L20エンジンを積んでいたので、後期型を好んで乗る人もいたが、私はPA30を気に入っていた。

初めて自分で購入した車だった。

ブルー・ホワイトのツートンをローダウンしたくらいだったが、私にとっては完璧な車だった。

今なら、やはりストックで乗る方を選んだかも知れない。

普通に足として使っていた事に周囲は驚いていたが、それも無理はない。

冬場は発進2時間くらい前にエンジンを暖機し、暖まったら暫らくエンジンを止めておく。

これをしないで発進してしまうと、暖機中エンジン内の風によりキャブが凍ってしまい、途中でエンジンが止まって、また暫らく動かない。

暖まった状態でエンジンを止め、キャブを溶かす必要があったのだ。

それに、フューエルフィルターにガソリンタンクの錆がたまってエンジン停止、通勤途中に交換する事も度々だった。

プラグも煤がたまりやすく、エンジンが止まるとその場で磨いていた。

しかし、一発くらい死んでいても走ってくれていたし・・・。

三角窓もメーターパネルもベンチコラムもピカピカのメッキ類も、気難しいところも全部まとめて気に入っていた。

雨漏り当たり前で、デフをかけてもフロントグラスの曇りは取れなかったから、ウェスで拭きながら走った事もあったな。

走行中にマフラーが落ちて、引きずりながら帰宅、次の日から引っこ抜いて、しばらくいい音をさせていた事も・・・



今、単車に乗ったら、あの頃のようにマシンを愛せる気がする。






  


Posted by T (agent045) at 22:19Comments(2)愛車

2008年11月11日

そのまま




バンドのメンバーの中で唯一単車の免許を取得しスティードに跨ったのは、当時ドラムを担当していた高野の「やっちゃん」。
(「↑やっちゃん↓」と上がらず「↓やっちゃん↓」と「やっ」の方も下がる)

「ヒロ~!スティード買っちゃったぁ~!」と非常に喜んでいた。

たしか、二人乗りして少し走ったと記憶している。

あの時、私もその勢いで乗っていたら・・・とも思うが、今は今でまた私にとっていい時期なのだとも思っている。

ちょうどあの時期前後から、バンド活動は休止状態だった。

小・中と一緒で、その後もバンドやったりでよく一緒にいたが、音楽をやらなくなってからは4人で会う事は無くなった。

それでも「やっちゃん」とは今でも何年かに一度、どちらともなく連絡を取り合っている。

何年かに一度・・・それでも「やっちゃん」は何も変わらず「そのまま」の「やっちゃん」なのだ。

こういう仲間は本当に数少ない。

まあ本当に友達だと思っていた人間は何年経とうがライフスタイルが変わろうが、人間的には変わっていないものかな。
  


Posted by T (agent045) at 01:31Comments(18)バンド仲間

2008年10月12日

ひろいもの



風。



腹に響く落ち着いたマシンの鼓動音と共にいきなり彼は現れた。

ヘルメットにサングラスの出で立ちだったが、いつもの調子で彼はにっこりと笑った。

「はい、田中君これ」

そう、私はいつものカフェで楽しい時間を過ごした後、マスターに車で送ってもらった際、携帯電話を車中に忘れてしまったのだ。

それに気付いた彼は深夜にも係わらず、こうして携帯電話を急いでバイクで持ってきてくれた。

「じゃ、おやすみ」

それだけ、言い残すと彼はまた腹に響く鼓動音と共に颯爽と走り去ってしまった。

今度は優しい風が私の頬を軽く撫ぜた。

会話もしたはずなのに、なぜか一瞬の出来事だったかのように、彼の走り去る姿だけが私の眼の奥にクッキリと焼き付いた。



男。



言い様の無い気持ちの震えが私を襲った。

忘れていた何かが、とてつもない大きな波のように私に迫ってきていた。

あの頃、持っていたかも知れない何かが私の中で少し眼を覚ました。



俺も・・・



忘れ物をして、思わぬところで大きなひろいものをしてしまった。

今からでも遅くはない。

俺も単車に乗りたい。

人それぞれにあるあの頃の懐かしい光景が、大人の私を優しく包み込んだ。

年齢やスタイルや雰囲気は変わっても、また純粋にワクワク出来るかも知れないという期待が、私を突き動かす事は間違い無い。



マスター、ありがとう。







  


Posted by T (agent045) at 22:30Comments(37)序章